院長コラム

2022.04.06

ヒノキ花粉飛散

満開の桜もそろそろ散り始め、新年度で人流も徐々に増加しているようです。それに応じて減りきらなかったコロナ感染がまた上昇に転じてきそうな感染者数となっています。
3回目のワクチン接種率が伸びず、副作用を敬遠してか保留にされている方も多いようです。接種券を手元にお持ちの方はぜひ今の間に受けていただくことをお勧めします。今できることは感染回避ワクチン接種です。これらが徹底できなければいつまでたってもまん延防止措置を受けるような中途半端な状態が続きます。

さて花粉症はスギ花粉がほほ終焉を迎え、ヒノキ花粉の飛散が最盛期となっているようです。
グラフは茨木保健所の4月4日でのデータです。


昨年と比較するとずいぶん少ないようですが、あと2週間程度は飛散が続くと考えられます。
1度激しくくしゃみ・鼻水の発作が起こってしまった方は、花粉の量に対する閾値が下がってしまっていますので、ごく少量の花粉でも大量飛散の時と同じように発作が起こります。やはり十分な対策が必要です。
内服・点鼻・点眼を症状にかかわらず継続していただくこと、換気に注意すること、洗濯物を外に干さないなどの工夫はしていただくことが重要です。
昨年、今年と花粉症に懲りた方は5月からアレルゲン免疫療法という根本治療を行いますので、ぜひご参加ください。

2022.03.03

スギ花粉飛散開始する

3月に入り寒かった冬もようやく終わり春らしさを見せ始めています。

コロナ感染はオミクロン株の爆発的な広がりはピークアウトしたようですが、それほど急速には減少傾向に転じないのがもどかしく感じられます。ステルスオミクロンと言われるBA2株の検出もされていますので、今までの日常はまだまだでしょうか。
最近はコロナ感染後の咳、痰、鼻汁、嗅覚味覚障害などの方が多く受診されています。コロナ感染者の多さを感じます。適切な治療を行えば、軽快させることができますので我慢をせずに受診してください。
もちろん自宅での療養期間終了後の受診になります。よろしくお願いいたします。

茨木保健所によると今年は2月28日にスギ花粉飛散開始日が決まりました。連続して1㎠あたり1個の花粉飛散が見られた最初の日がそれに当たります。そろそろこの暖かさとともにスギ花粉症状を訴える方が増加しているようです。まだ薬の備えのない方は急いで準備をしてください。
花粉症状がコロナ感染と紛らわしい症状であることも考えられます。またマスクを外して鼻をかむとか目をこするなどの行為により感染の機会も増えることが想像されますので、今年はできるだけ症状を出現させないことが肝要かと考えます。
花粉症の方はできるだけ速やかに受診してください。

2022.02.03

花粉症初期療法とオミクロン

2月になりましたが、コロナ感染の状況は凄まじさを増すばかりで、新規感染者数の更新の毎日と日常生活の制限に皆様少々うんざりしてきているのではないでしょうか。
学童以下の子供たちに感染が爆発していることからそれに応じた対策が必要ですが、いまだ次の施策がうたれないままでもどかしい状況が続いています。そんな状況の中でも花粉は飛散します。風邪症状のように見える花粉症の症状をできるだけ抑えておくことが特にオミクロンの症状と間違われないためにも必要となります。

昨年は2月12日が花粉飛散日でした。今年も同日前後から始める初期療法により症状出現を抑えてください。初期療法は花粉飛散前もしくは症状出現時から治療を開始することで症状発現を遅らせたり、症状を軽減し過敏性の亢進を抑えたり、終了を早めたりする効果があります。一度大量曝露を受けるとその後は閾値の低下により、少量の飛散でも大量飛散の時と同じように症状が酷く出るようになってしまいます。このように過敏性の亢進を避けるためにも初期療法が重要になってきます。

抗アレルギー薬2月10日~13日に服用し始めること、鼻噴霧ステロイド薬を同日より点鼻することによりどのような花粉症のタイプにも効果が認められます。花粉症をコントロールすることが、紛らわしいオミクロンの症状を見分けるのに役に立つはずです。
例年症状が進んでから受診されている方も今年はぜひ花粉症の初期療法を受けてください。よろしくお願いいたします。

2022.01.12

オミクロン株

皆様新年あけましておめでとうございます。
年末よりオミクロン株感染者が急速に増加して想像を超える感染者数となっています。オミクロン株は肺炎症状を起こす人は少ないようですが、感染者が30歳以下の人が多く免疫状態の弱い高齢者はどうなるのか、不明な点もあります。主に咽頭痛などの上気道炎症状が主体ということで、もともと上気道炎症状の受診の方が多い耳鼻咽喉科では鑑別の方法はありません。発熱している方は周囲の状況からご自分で疑って検査施設でPCR検査や抗原検査を受けてから受診してください。潜伏期間はデルタ株よりずいぶん短く3日程度のようです。

耳鼻咽喉科では、中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎、喉頭炎には診断をつけて治療いたしますが、単なる上気道炎の方は症状によっては治療より新型コロナウイルスの検査を受けていただくことになります(検査は当院では行っておりません)。できるだけ積極的に検査施設で自ら検査を受けてください。お願いいたします。
花粉症に対するレーザー治療が始まっていますので、ご希望の方はできるだけ早く受診していただき治療日を確保してください。治療日は2月5日までとなります。
例年時間切れになる人がいますので、十分ご注意ください。よろしくお願いいたします。

2021.12.06

年末年始のお知らせ

師走に入りなぜか感染者数は少ないまま推移しています。街は賑わいを取り戻しつつあるようでしたが、水を差すように新型変異株が発見され日本でも報告されました。感染力が上がっていることは疑いないようですが、重症化するかはまだ不明なようです。もうしばらく見極めに時間がかかりそうです。

最近は新型コロナウイルス感染を疑うような方はほぼいませんが、ふつうに感冒から発熱されている方が多く、昨年一年間罹患がなかったために免疫ができずに今年は比較的症状が強かったり長引いたりしていることが予想されます。マスクはしていてもうがい・手洗いは忘れずにしてください。
年末にかけて忙しくなり、免疫を落とさないように睡眠・休息に十分にご留意ください。

さて年末年始の当院の診療ですが、12月30日(木)から1月6日(木)まで休診とさせていただきます。したがって年内は12月29日(水)午前診まで行います。新年は1月7日(金)から通常通り診療を行います。

来年1月の花粉症に対するレーザー治療の予約は12月から始まっておりますので、よろしくお願いいたします。
また薬を服用されている方は、残薬数により調整をよろしくお願いいたします。

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