インフルンザ猛威拡大中
とうとう12月です。師走とはいうものの暖かい日が続いています。
先月から流行を続けているインフルエンザが猛威を振るっていて、学級閉鎖、学年閉鎖が続出しています。まず発熱、全身倦怠感、頭痛、関節痛、咳、鼻汁、痰などの症状が現れます。新型コロナウイルス感染もまだありますので、症状だけでは区別がつかずコロナ・インフルエンザ抗原同時検出検査を行うことになります。現時点ではインフルエンザはほぼA型のみです。迅速キットにより発熱から12時間程度で検出されますので、受診のタイミングを考えていただく必要があります。早すぎるとキットで出ないことがあり、上記のような症状が出ているときはインフルエンザを否定できません。ただ抗インフルエンザ薬は48時間以内に服用しないと意味がありません。
診察曜日や診察時間のタイミングに十分ご注意ください。治療のための抗インフルエンザ薬は年齢により、細粒・ドライシロップ・吸入薬・錠剤などの剤形がありますので、お子様の場合はよく相談し服用可能なものを選択してください。
なお、本年は12月29日(月)午前診まで診療いたします。来年は1月6日(火)から平常通り診療を行います。
またスギ花粉症に対するレーザー治療の予約が始まりました。ご希望の方は、一度受付までご連絡ください。
インフルエンザ流行
10月に入ってようやく涼しい朝夕となりましたが、日中はまだまだ暑い日もあります。
当院の改装工事にあたっては皆様にご迷惑をおかけしましたが、9月25日から再開しています。診察室内は新しい配置になっており、雰囲気も大きく変わっています。物の配置もようやく定まってきだしたところです。動線が変わって待ち時間が少し長くなることもあるかもしれませんが、おおむね以前と同じようなペースで診察を行っています。
さて休診中からCOVID-19だけでなくインフルエンザが流行しだしています。マスクのない生活に戻っていましたが、やはり感染予防の観点からはマスク着用が必要です。戸外では必要ありませんが、戸内の集団の中では必着です。インフルエンザはコロナより高熱であるようです。いずれも咽頭痛、咳、声がれ、全身倦怠感、鼻汁などが主な症状です。
早めの診断が、抗ウイルス薬の投与につながりますので、怪しい症状が出現すれば早めの受診をお願いします。1回の検査で同時に測定が可能となっています。周囲の方への配慮も必要ですので、確定診断を是非受けてください。咳、咽頭痛には粒子径に基づいた吸入ステロイドが有効ですので、対症療法として行っていただきます。
感冒症状、倦怠感があれば早めの対策をお願いいたします。
COVID-19流行中
9月になりました。猛暑は変わらず続いていますが、先月のコラムにも書きましたが、やはり徐々にCOVID-19が流行しつつあります。ニンバスといわれる変異株かどうかははっきりしませんが、咽頭痛、咳、発熱が主な症状です。以前のような重症感はないため自覚が少ないようです。当院に受診してCOVID-19の診断を受けても驚いている方がほとんどです。微熱であっても発熱、咽頭痛、倦怠感、咳いずれかの症状があれば一度検査を受けていただき確定させることが望ましいです。感染拡大を招かないためにも感染の自覚を持っていただくことが重要です。インフルエンザAもBも検出されています。
さらに高熱が出ている場合にはインフルエンザの可能性を考えて受診してください。迅速検査にてコロナ・インフルエンザ同時測定が可能です。インフルエンザの場合48時間以内の服薬が必要ですので、ご注意ください。
当院では9月10日(水)から24日(水)まで院内改装工事のため休診いたします。大変ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。前後の検査等の混乱もあるかもしれませんので投薬の必要な方は長期処方をいたしますので申し出ください。
何卒よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染増加中
お盆休み週間まで、あと1週間です。相変わらず猛暑日が続いています。
7月下旬から新型コロナウイルス感染症がまた増加傾向にあるようです。当院でも、迅速抗原キットによる検出者が少し増加しています。熱発と倦怠感、咽頭痛、咳、痰などが主症状ですが、ほとんど熱のみの方でも検査で陽性となることがあります。ただ上気道炎のような訴えはなくても声門下の喉頭内から気管にかけての炎症所見は以前からの所見と共通です。発熱期間は平均3日程度で、微熱の方から高熱の方まで様々です。
当院では受診のタイミング(比較的早期の場合)と発熱期間により抗ウイルス剤のゾコーバ®を処方しています。すでに2日以上経過した方や解熱している方は吸入ステロイドで治療を行っています。うつらないため、うつさないためにはマスクですが、屋外などでは必ずしも必要ではなく、電車や屋内の密集するところなどで着用してください。ご注意ください。
8月12日(火)から8月16日(土)まで夏季休暇のため休診となります。8月18日(月)から平常通り診療を行います。
また9月10日(水)から9月24日(水)まで院内改装工事のため休診予定です。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
猛暑日と感染症
7月も半ばを過ぎました。知らない間に梅雨も終わり酷暑が続いています。
特に大きく流行を迎えた疾患はありませんが、6月中はヘルパンギーナの子供がやや多く受診されました。先週には、インフルエンザAを2人検出しています。1人は、クループの原因疾患として、もう1人は高熱の原因検索としてインフルエンザ抗原キットにて検索を行った結果です。今後流行を迎えるかどうかは不明ですが、注意する必要があります。また新型コロナウイルスも時々検出されています。
毎日猛暑日が続いていますので熱中症にも注意が必要です。水分摂取のみならず免疫ケアとして十分な休息をとっていただくことをお勧めいたします。感染症の予防につながるだけでなく、急性の感音難聴の引き金にもなりますのでご注意ください。
8月は12日(火)から16日(土)までの5診療日を夏季休暇とさせていただきます。9月中旬にも改装のため2週間程度の休診を予定していますので、定期受診をされている方は、予約の取り方にご注意ください。早めに受付でご相談ください。診察日が少なくて、受診が困難な場合も薬のみで可能かどうか早めにお問い合わせください。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。






















