院長コラム

2018.12.17

インフルエンザ流行

12月に入って寒い毎日が続いています。感冒症状を持つ人は多く、2週目にはインフルエンザの方が受診されるようになりました。近隣の小学校でも学級閉鎖が報告されています。全国的にも流行期に入ったとの報道がありました。ワクチン接種はお済でしょうか。まだの方は急いでください。少なくとも年内には済ませる必要があります。症状はやはり咳と鼻水、倦怠感、悪寒、そして高熱です。今年は比較的高めの熱の方が多いようです。そのような風邪症状と半日以上熱が持続するようでしたら一度受診してインフルエンザの迅速キットで検査を受けていただくのが望ましいでしょう。早く確定して周囲の人々への感染拡大を防ぐ必要があります。今年は当院では迅速キットの目視だけではなく機器による読み取りも行っています。より正確に判定できますのでご安心ください。
 また花粉症に対するレーザー治療の受付も始まっています。来年1月に行うレーザー治療の予約は早めにお済ませください。舌下免疫を考えている方も来シーズン向けにはすでに終了していますので、とりあえずレーザーを受けていただいて来年のシーズン終了後に舌下免疫を始めるという方法をお勧めいたします。そのころにはスギ舌下免疫錠シダキュアも1ヶ月処方可能になっています。
尚、年内は12/29(土)午前診まで、年始は1/7(月)から平常通り診療します。12/30(日)から1/6(日)まで休診となりますのでご注意ください。皆様どうぞよいお年をお迎えください。