院長コラム

2024.06.07

学校健診

梅雨の6月のはずですが、梅雨入りはまだのようです。日中の気温は上がりますが、朝夕が涼しくまだ過ごしやすい日が続いています。
今は相変わらず咳と咽喉頭痛、発熱、声がれを訴える方が受診し続けていますが、花粉症・アレルギーの方はめっきり減少し、代わって学校健診の用紙を持った方が来られるようになりました。新型コロナの方は微増しているようです。いつまでも油断なりません。学校健診で最も多くみられるのが「耳垢栓塞」です。これが病気ということではなくプール授業の前に鼓膜所見を取れない場合にチェックをされるため実際の病気は耳垢除去後に判明するということになります。何の病気もないことが多いのですが、まれに鼓膜に穴が開いていたり、鼓膜の向こう側の鼓室に滲出液が溜まったりしていることがあります。健診にはこのような病気をスクリーニングする意味があります。そのためぜひともプール前に受診をお願いいたします。
アレルギー性鼻炎についてはほとんどのお子さんですでに分かっていることが多く、チェックされることは少ないですが、「副鼻腔炎」「鼻炎」といった細菌の感染をあらわす病気はほとんどが急性疾患ですので、治療を受けて治してからプールに入っていただくことが望ましいと考えます。ご理解の程よろしくお願いいたします。