院長コラム

2020.12.10

コロナ禍の年末

 今年もとうとう師走になりました。ダイヤモンドプリンセス号に始まった新型コロナウイルスによるコロナ禍は日本での対応が世界から注目されていたころはどこか他人事でしたが、第三波がここまで拡大し大阪では重症病床利用率が70%を超えて危険域となっています。身近なところでも感染者の出現の可能性は高まっています。
有効な治療手段がない今は感染予防に努めるしかありません。マスク・アルコールによる手指消毒・不要な外出を控える・会食をしないなどですが、細心の注意をしていても他の疾患を含め発熱を起こす感染症にかかることも少なくありません。

体調に変化を感じた時には診療時間内であれば、できれば事前に主な症状と経過をまとめて電話で相談いただければ、当院にて対応可能かどうか判断して指示をお出しすることができます。場合によっては新型コロナウイルスのPCR検査など可能な医療機関への紹介も行うことができます。
当院では導線を完全に分けることができないため、院内での待ち時間中に密にならないように事前の連絡をお願いいたします
 年末の診察は12月29日(火)午前診まで、年始は1月6日(水)から平常通り診療を行います。
ご理解の程よろしくお願いいたします。