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2015.05.15

難聴解説37回目

新生児聴覚スクリーニングでreferとなった場合、2次医療機関では睡眠薬で子供を寝かせてABRをとることになります。これにより左右別の聴力閾値を測定します。左右別々に何デシベルまで聞こえているかを他覚的にはっきりさせます。そして1歳6ヶ月ごろには本人の自覚的反応をみる聴性行動反応聴力検査や条件詮索反応聴力検査など幼児聴力検査という特殊な方法で聴力を測定します。