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2015.03.10

難聴解説19回目

伝音連鎖の再建による聴力の改善をはかる必要のない場合は、鼓膜形成術ですみます。鼓膜の穴の大きさや場所、向こう側の粘膜との引っ付き具合によっては耳内法という外耳道から手術操作を行うやり方ですむ場合があります。ただ条件によっては鼓膜を作るだけでも耳後法という耳の後ろを切るような手術操作が必要なことがあります。