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2015.02.06

難聴解説10回目

滲出性中耳炎は特に幼児の場合自覚症状もないため、鼻汁が続いたり、色の着いた鼻汁が出ている場合は一度耳鼻科での診察が必要になります。滲出性中耳炎は感冒の前後では悪くなります。今、鼓室内に滲出液が貯留しているかどうかの見極めが大切になります。感冒症状があって滲出液が貯まっているのか、感冒でもないのに滲出液が貯まっているのかが重要なポイントです。