院長コラム

2018.04.17更新

造幣局の通り抜けもあと少しとなり、桜の季節は終わろうとしています。今年はスギ花粉に始まりヒノキの花粉もしっかりと飛散したようです。昨年は飛散量が少なく、一昨年以来という受診者が多かったようです。例年大阪ではスギ花粉の飛散が少ないためスギのIgE抗体を持っていても症状発現は4月からという方が多いのですが、今年は早く症状が出ましたと受診された方が多くいました。勿論抗体を持っていればどちらの花粉にも反応するはずです。決して治ったり症状が何か軽くなったりなどということはありません。これは一生のお付き合いになります。そこでそんな長い付き合いになるのだったら一時的に症状を緩和する抗アレルギー剤などでお茶を濁さず、根本的な治療を選ぶことをお勧めします。スギ舌下免疫療法です。今はスギ舌下免疫療法の薬剤は液体ですが、もうすぐ舌下錠が発売される予定です。液剤より扱いは楽ではないかと考えています。年齢制限もなくなる見込みとのことです。新たに発症された子供さんには扱いも楽なのでとてもいいチャンスではないかと思います。今のヒノキの花粉が落ち着いた頃の5月下旬以降で新しい舌下錠で根本的治療にぜひ挑んでいただきたいと思います。興味をお持ちの方は5月下旬に一度受診をお願いいたします。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

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