院長コラム

2017.04.22更新

桜も散り気温も徐々に上がって新緑の季節となってきました。
4月第2週目以降ヒノキ花粉飛散が爆発しています。
3月は大丈夫だったけれど最近急に症状が悪化した人が多いのではないかと思います。
スギ花粉の飛散量は前評判ほどではありませんでしたが、ヒノキ花粉の飛散はスギの数倍量飛散しています。
ヒノキに対するIgE抗体を持っている人は勿論、スギのIgE抗体しか持たない人もヒノキ花粉に反応します。
これを交差抗原といいます。またヒノキの抗体しか持たない人もスギ花粉に反応します。
両方の抗体を持つ人は言うまでもなく、いずれかだけの人も3月、4月は要注意です。
ヒノキの花粉症ではスギに比べて鼻症状以外の症状が多彩です。目のかゆみも強く、のどのかゆみや違和感、痛みを伴うこともあります。
皮膚につくと皮膚障害を起こすこともあります。
咳の原因となることもあると言われています。ゴールデンウィーク前から明けまでには飛びつくすと考えられますので、あと2週間程度対策をすれば十分だと思います。
ゴールデンウイークを過ぎても症状のある人はヒノキの花粉症ではなく、イネ科の花粉症であることが疑われます。その時期になっても症状のある人は一度耳鼻科で検査を受けてください。アレルギーではないこともあります。早期の受診をお勧めします。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

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